2024年1月アーカイブ

TS250 8型 7

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TS250-11.jpg満足行く状態になったので、ナンバーを取得して来て、先ずは近所をグルグル回ります。

戻る度に、ネジやオイル漏れのチェックしてます。

寒いしね。。

  久しぶりの出張   TS250 8型 6

TS250 8型 6

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オイルシールを交換して、スラストワッシャも入れて車体に乗せました。

オイルの吐き具合は大分良くなりました。

その動画です。

まだ、煙がみえますが、それはマフラーに溜まってたミッションオイルだと思います。

現在は不安になるくらい煙を吐きません。

後で動画撮って載せます。

オイルはZOILの2サイクルオイルです。

ノンスモークオイルなので、殆ど煙は見えないのが特徴です。

TS250-10.jpg古い年式の問題は6Vの電装です。

TS250もご多分に漏れず、電気系は最悪です。

TS250の電気系統は3種類、CDI専用コイル、バッテリー系(ウィンカー、ブレーキランプ等)、灯火類(ヘッドライト、テールライト等夜間電気)

CDIは成り立っているのでいじりませんが、残りの2系統はレギュレーター(整流器付き)に換えて電圧が安定するようにに改造しました。

それで、電球が切れることは無くなるのですが、暗いという問題が起きます。

それで、ヘッドライト、テールライト、ウィンカーはLEDに変更しました。

  TS250 8型 7   TS250 8型 5

TS250 8型 5

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重い腰を上げてエンジンをばらします。

TS250-09.jpg多分、ミッションオイルを吸い込んでいるのだろうとの予測なので構造を理解しないと何とも言えません。

それに、RHクランクシャフトのオイルシールは生産終了品です。

右側をばらしたらここに傷があったのですが・・

オイルシールは生産終了品ですが・・同じサイズの物がヤマハにあったので購入しました。

しかし、TS250のオイルシールはベアリングとの隙間を開ける為にゴムの凸があります。

構造的にそれだけの為の様だったのでスペーサーを入れてベアリングからシールを浮かせました。

パーツリストを見ながら組んで行くと。。この傷の原因が分かりました。

クラッチハウジングの奥に入る厚さ3mmのスラストワッシャが入っていませんでした。

TS250-08.jpgついでに左側を開けてCCISのクランクへのオイル供給システムの理解です。

ここはベアリングが特殊で、つばがついています。

つばによる受け渡しでクランクシャフトにオイルを廻し、コンロッドベアリングを潤滑します。

なので、型番合わせのベアリングを入れたらコンロッドのベアリングにオイルが行かなくなって壊れます。

ベアリングも生産終了で無いけれど、ここはオイルさえ切らさなければ壊れることは無いでしょう。

  TS250 8型 6   TS250 8型 4

TS250 8型 4

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430f97ac9e124171053efc5e3d2090cb6dec7b4a.jpgこの後、色んな事があってTS250は放っておかれたんだね。

9月末のエンデューロで23年のレースイベントは最後だったので、多分その辺からドタバタ組んで、ここまでやったんだと思います。

エンジンは全く手つかず、というのは、走行距離も短いのと購入先でエンジンをかけたと云う事なので問題無しだろうと考えてました。

エンジンは腰上だけ確認して組んで、いざエンジン始動。。。

煙モクモク

ミッションオイルを吸い込んでいる感じです。

  TS250 8型 5   TS250 8型 3

TS250 8型 3

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アルミリムはかなり腐食していたので、再アルマイトも無理と判断して社外新品を購入、フォークのインナーチューブも社外品の新品を購入しました。

TS250-04.jpgハブやキャブはウェットブラストをかけてそのまま何もせずに使用します。

長年放置されていたようですが、放置の期間を考えるとおそらく倉庫等の雨風は凌げるところだったと想像します。

前後のハブやブレーキパネルは最初はこんな感じ。。。

まぁまぁしょっぱい。

これを手で磨くのはごめんなので、軽くサンドブラストかけてからウェットブラストをかけると。。。

TS250-05.jpgこんな感じです。

これで終了にしておいても腐食しにくいので、ちゃんとメンテ出来ればオッケーです。

面倒なのがキャブレターです。

部品が小さいのと砂やガラスビーズが絶対残らない様にしなければならないので神経をつかいますね。

ずぼらな性格なんでこの時は慎重を心掛けました。

TS250-03.jpg

  TS250 8型 4   TS250 8型 2

TS250 8型 2

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部品の再メッキって今までやった事が無かったので、今回は錆びも酷いのでやってみようと。。。

車体をばらしてメッキの手配、塗装の手配、部品購入は早い段階でやってました。

TS250-01.jpgテールも新品部品は当然出ません。

しかし、テールレンズはNOS品をゲットしました。

再メッキして組み立ててみると、新品状態です。

こういうのが良いね。。

よくやれた感じが良いと、わざと錆びた状態で使用する方もいます。

私もそれは否定しないし、実際にそう云う車両もありますが、今回はレストア、多分もうこんな面倒な事はしませんのでちょいと奮発です。

ts250-02.jpg以前ならスプリング等は塗装(パウダーコート)で雰囲気よく仕上げるのですが、今回はメッキしてみました。

下側のフィンもノーマルと同じ様にフィンは地肌を出して純正と同じにしました。

  TS250 8型 3   MotoGuzzi 850 Eldorado 久しぶり~

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去年、ツーリングでクラッチワイヤーが切れて、修理してから一度も動かしていない。

久しぶりにエンジンかけました。

キャブのガソリンは抜いてあったので、始動はセル一発です。

エンジンかけたついでにガソリンを満タンにしてきました。

でかい車体をゆっさゆっさと揺らしながらのアイドリング、加速もまったりと。。。

取り回しがすごく重たく感じる様になりました。

歳を感じます。

  TS250 8型 2   一年かかったTS250 8型

前のブログを見たらこのTSをレストアする時だったんですね・・

1年かかりましたと言いたいところですが、途中銀山のミニモトの耐久レースに誘われて、それ用のマシンを手に入れて整備したり、ファンデューロ月山(旧龍神月山)に誘われて。。。

なんやかんやと忙しくしててTS250は途中何もしなかったのが正直なところ。

ブログ更新が怠ったのはFBやインスタはスマホからアップしてたのですが、これはスマホだと操作がちょっと大変で、。。なんと言っても毎晩晩酌して酔っぱらってたんですわ・・・

そんなんは宜しくないと、月に最低2日は呑まない日を設ける事にしてその日の夜はPCと向き合う事にしました。

なので、これも書けると思います。

TS250_2024-01-17.jpg

実際に組み始めたのは10月くらいからで、それまで部品集めやメッキはしてたんです。

円安前にeBayで購入してた部品も多く、大分ラッキーではあったのですが思ったよりもエンジンがやられてて、せっかく積んだエンジンを下してクランクケースまで分解する事になってしまいました。

ちゃんとエンジンがかかったのが去年の12月30日です。

今はまだ組付けミスが無いかとかボルトの緩みが無いかとかの確認中です。

これから、レストアの記録も残すように書いて行きます。

先ずは無事に組みあがって走りました。

調子も良いです。。。今のところ。

  MotoGuzzi 850 Eldorado 久しぶり~   TS250 8型 1

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