台風が来る前に

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 台風が来る前にビューエル(RSS1200)の調子見を兼ねて走りに行く事にしました。
車両の調子も重要なのだけど、人間の調子も見なければならないのです。。
なにしろ、手術前に乗った時は握力が無く、いつも行く閖上に行って、帰る頃にはクラッチが握れなくなるくらいになっていたからね。
 勿論、ミューラーのライトクラッチが入っていてもだ。
それで、これを売りに出したのだが、希少過ぎて売れない。。。
なんせ、僕の91年型は生産台数が40数台しか無い。
RSS1200全体でも200台程度の生産台数のようです。
そりゃぁ、買ってしまったら部品は無いは大変だと思うのでしょうね。
ところが・・・蛇の道は蛇と云う事?で、何とかなるもんです。
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 それより、もうBuellと云うメーカーはハーレーによって吸収されて企業になって、ハーレーによって潰されたんですね。
 スポーツスターエンジンのビューエル、S1、S2T、S3、X1等のエンジン部品はメーカーで供給が止まっても、アフターマーケットで沢山出ていますので、何の心配もありませんが、XB系は・・・どうなるんでしょう。
 僕のRSS1200は、ハーレー傘下になる前の物です。


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メキシコに行ってる間に、術後のリハビリをしてたので、帰る頃にまだ売れていないのを確認してストップかけました。
 クラッチレバーもミスミエンジニアリングの物にしてみて、本日初走行です。
キャブもFCRにしてから、かけるのにコツが有るようで、毎日エンジンをかけてコツを習得しました。
 もし、乗れるようであれば、これから延命処置をしながら維持しなければならないので、大変そうです。
 結果は、「大丈夫!!」、蔵王往復、クラッチの重さ、全く気になりませんでした。
 車体は・・・今の処、不具合は無しで!
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購入時RSS1200のWPのノーマルフロントフォークに問題がありました。
致命的なのは、アクスルシャフトを止めているところ(右側)がボルトを締めるとクラックが入るのです。
WPによると、RSS1200は全部そうなるようで、今現在GooBikeにASKで載ってる物もクラックが入っていました。
 それと、インナーチューブと、ブラケットの圧入している所から、ジワーッとオイルが漏れます。
普段、置いておく分には漏れませんが、走って帰って来ると、漏れてる状態です。
これも直りません。

それで、フロントフォークをS2、S2Tの物にすれば解決しますが、ブレーキローターやキャリパーも移植せねばなりませんし・・S2Tの中古のフロントフォークなど、オークションに出てません。
それで、S1のフォークとRSS1200のフォークを中身だけ組み替えて対応しました。
スプリングもS1の方が良いようです。
ローターは社外品の頑丈な物で、キャリパーはX1用のニッシンです。
 ここはブレンボのダブルディスクにしたいところだけど・・もう無いしね~

ミラーは緩んでて、振動で動くのでマジカルレーシングのカーボンミラーに換装しました。
 今は・・油温計が動かないのですが、普段から見ないし、出来ればそのスペースは時計にしたいと思っているので考案中です。
 マフラーのスーパートラップは純正で、これで車検が通ります。。。。

あっ、そうそう・・・台風が来る前に走って来ました。
寒かった・・・

コメント(4)

色々と古いバイクをお持ちですね!!
同じバイク乗りとしてバイクの事を何も知らない
私は少し恥ずかしい気持ちになりました。

性分として壊れるのが嫌いなので古いバイクは
敬遠してしまいます。ズボラと言いますか。

なのでいつも購入するバイクはドライブシャフト
だったヤマハドラッグスターとか、ジェベルとか
でした。壊れなかったですね~♪

でも今のエンフィのバイクは壊れやすいですから
初めての体験で戸惑っています。

と言っても古いバイクを敢えて乗られる方も沢山
いますからそういった方の気持ちも分からなくも
ありません。

しかし、ビューエルですか。。メーカーの名前は
知ってはいましたが、結構古い部類に入りますか?
91年モデルあたりであれば25年ぐらい経ってますね。

カッコいいと思います。
しかし故障を考えると躊躇してしまいます(苦笑)

その感覚はよくわかる。懐かしいのは’70年代で'80年代以降は新しい。

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このページは、シャケオが2014年10月13日 16:32に書いた記事です。

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