SUZUKI RM125 1980の最近の記事

完成した写真です。

100%では無いです。

カタチが出来てエンジンがかかっているだけです。

ここから、試乗してセッティングしてれば、色々と気になるところが出て来るハズです。

それのレポートは気が向いたらでイイでしょう?、後は楽しく乗れるかどうかです。

ピーキーなレーサーなので途中で投げ出すかもしれません。。。

先ずはコースが良い状態になるのと、季節が「やる気」を起こさせるようになるのを待ちます。

RM125-1980-2018-01-09-2.jpgRM125-1980-2018-01-09-1.jpgRM125-1980-2018-01-09-3.jpg

去年から約一年間バイク中心の良い想いをさせて頂きました。仕事中にバイクを弄るワタシを生暖かい目で見守っていてくれた社員に感謝です。

ワタシのポンコツバイク修理道楽は本業が疎かになってるので当分休業(廃業かも)です。

これからは今持っているバイクの維持で我慢します。。。出来るかな?

資金の確保の為に数台は手放す予定でおります。

アルミサイレンサーとワークスパフォーマンス製のリアサスペンションです。

本来、リザーバータンクのホースはフレームのイン側を通るのですが、メッシュホースが硬すぎて無理が有りました。

外側を通してスパイラルチューブで保護しています。

ネットを見てるとリザーバータンク付は全部外側通しでしたので問題無いでしょう。

RM125-1980-2018-01-07-2.jpg表題の通り修理ですので、モディファイした部分もあります。

アルミサイレンサーやリアサスペンションもそうですが、ハンドルもZETAの中でノーマルに近いサイズを選んでつけています。

フロントブレーキーケーブルのガイドもカーボンです。

組み上がりは次回・・

今回、外にお願いしたのはフレームのパウダーコーティングとシートの張替えだけですが、部品が殆どダメだったので意外と部品代がかかり、新車のYZ125が帰るくらいお金を使ってしまいました。

部品塗装、ブラスト、ホイールの組み立ては自分でやりました。

旋盤仕事も結構ありました。。。

部品塗装は自家製ですが焼き付け風塗装です。

RM125-1980-2018-01-06-5.JPGRM125-1980-2018-01-06-7.JPGRM125-1980-2018-01-06-6.JPGキャブレターもドロドロに腐食していたので、サンドブラストをかけてから、ウェットブラストで丁寧に仕上げてみました。

アルミ部品はこの方法が自然でイイですね。

RM125-2017-10-26-1.jpg出来上がりも自然な感じになります。

ジェット類とフロートバルブは大分腐っていたので後で新品にしました。

RM125-1980-2018-01-07-1.jpg同じキャブとは思えないでしょ。

エンジンはまともであって欲しいと思っていた願いも叶わず、こんな状態でした。

RM125-1980-2018-01-05-9.JPGこの腐り方は笑うしか無いですね。

クランクを割って、丁寧に錆を落とすしかありませんでした。

マグネシウムのカバーは水に反応してボロボロです。

穴が開いた部分はアルミパテで埋めて奇麗にしあげました。

RM125-1980-2018-01-06-1.JPG

一番の問題は電装でした。

ステーターとCDIとコイルしか無いのに、一番厄介でした。

付いていたノーマルのCDIは火花が飛ばずNG。

探しても中古しか見つけられなかったので程度の良さそうな中古を購入したのですが、一回エンジンがかかってお亡くなりになりました。

ステーターは問題のない抵抗値と、キック時には問題ない電圧が出ています。

コイルも古いですが、抵抗値に問題なしで一次側で電圧をかけると火花が飛びます。

困って、仕方ないのでCDIの回路を起こして作る事にしたとたんeBayにNOS品のCDIが出品されました。

ステーターコイルもイグニッションコイルもRM400用で合う事が分かったので全部新品にしようと急いでゲットしました。

RM125-1980-2018-01-06-3.JPG最初から問題になってたリアサスペンション。

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これはホーリーエクイップさん経由でワークスパフォーマンスに特注品をオーダーしました。

フレームは錆び錆びで酷い状態ですが溶接部はしっかりしてて、内側が錆びているので、根気良く錆取りしてウレタンで塞ぎました。

RM125-1980-2018-01-04-5.JPG錆取りは根気がいる作業ですがきっちりやらないと後が大変です。

そしてフレームはパウダーコーティングに出して、ウレタンを充填しました。

RM125-1980-2018-01-05-1.JPG

ホイールは何とかハブだけ使えそうですが、スポークとリムは諦めます。

勿論シューは使い物になりません。

RM125-1980-2018-01-05-6.JPGチャンバーは使えそうですが、サイレンサーは地蜂の巣の様な泥が詰まっていて、更に中身が腐っていましたので外そうとしましたが、何としても外れません。

仕方なくサイレンサー側を切って、隙間からスプレーをして、やっと外れました。この泥の様なものはチャンバーの中まで入っていて、太い針金を入れて、更にエアーで吹いてやっと取れた気がします。

チャンバー表面のボコボコは見なかった事にして塗装する事にします。

いざとなれば特注チャンバーで行きます。。

サイレンサーはアメリカでアルミで作っているショップを見つけたのでそこに注文しました。

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備忘録として一応諸言を上げておきます。

RM 125 1980
Overall Length: 2,125 mm (83.7 in)
Overall Width: 845 mm (33.3 in)
Overall Height: 1,225 mm (48.2 in)
Seat Height: 950 mm (37.4 in)
Ground Clearance: 340 mm (13.4 in)
Wheelbase: 1,440 mm (56.7 in)
Dry Weight: 88 kg (194 lbs)
Engine type: Air-cooled 124 cc single-cylinder 2-stroke, Reed valve. 27 hp (19.8 kW)/ 10,500 rpm, 18.1 Nm/ 10,000 rpm.

当然最初はバラバラにするのですが、外れないネジが必ずありますので「ネジ緩め剤」などを振りかけておきます。

私はたまたま「ニチモリ ハイパーショットルブ緩め」を持っていたので、緩み難そうなネジにスプレーしておきました。

partsdirect_nr11.jpgこれは「CRC556」よりは浸透性が良さそうです。

数日間、朝晩にシュッ~っとやってからばらし始めました。

RM125-1980-2018-01-04-1.JPGリフトの上に見えるスプレーはキンチョールです。

ばらし始めたら穴や隙間に小さな虫がいたので、先ずは虫退治から始まりました。

ばらした部品で使える物と使えない物を分けるのですが、使えそうに無い物でも有ると何かと役に立つ時があるので最後まで保管しておくようにしています。

RM125-1980-2018-01-04-4.JPG

パーツリストやらマニュアルやらを注文している間に動くところをチェックします。

残念ながらこのバイクで動くのはキックのみです。

ニュートラ状態での放置だったので、キックは下りました。

シリンダーに錆は無さそうな感じです。

キックなんかしない方が良いんじゃ無いの?って言われそうですが、この外観を見てせめてエンジンがまともで無ければ修理する気が無かったもんで、オーナーさんにはキックが下りる確認をしてから送って貰ってたので、異音等の確認程度です。

シフトは出来ず、クラッチは切れず。サスペンションの作動などもっての外なのは分かっておりました。

放置前の状態を前オーナーに聞くと、ミッションケースに穴が空いたので修理してもらったら1速と2速しか入らん様になったのと、金も無いので乗らなくなったとの事でした。

前オーナーは学生の頃からの大親友です。

あんなにバイク好きの彼が東京から因島に帰ってから何が有ったかは知らないけど、最近SNSで再会して又交流が始まりました。

ネットが無い時代は精々年賀状で無事を確認するくらいだったが、それでも友達と云う気持ちを強く持ってました・・彼は分からんケド。

今の時代は近況をアップすると無事がたちどころに確認出来る。。便利なんだか・・?

さて、現車を見るとクランクケースの左側、スプロケットの後ろのフレームとの接合部の横に溶接の後・・なぜこんなところに穴が空くのか不思議だったが、車体を組んでいて納得したので後程に。

以下に写真をアップして、どの位風化していたかご覧頂きます。

今日はここまで。

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もし、手に入るならばマニュアルも有った方が良いので探しましたが、日本語のマニュアルは見つかりませんでした。

色々と探した結果、以下の2冊が見つかりましたので

RM125-1980-2018-01-02-2.JPGs-l400.jpg両方とも購入しておきました。

ここまで揃えてやっとスタートです。

因島を出発して、ここ名取市に着いた時は、移動の為にチェーンやワイヤー類は切られていました。

車体の状態は鉄の部分のメッキは剥がれ錆が浸透してブツブツ、フロントフォークとスプロケットのアルミは雲母の様に剥がれ落ちていました。

外装は劣化により触っただけで割れる状態、タンクも終わっていました。

da8fb96198857378da2ed50eb48b0a31d39b3b30.jpg101bc7da0764846593c00eeb5f1d04a80b8d496b.jpg93eaefaefe6206b0ade2e9a7d4706d3dfe2219c2.jpgこう云うバイクを直す時の私の作業の進め方は、最初にパーツリストを手に入れる事です。

多少高くてもオークション等で手に入れます。

それでも見つからない場合はネットで探します。

パーツリストは何をやるにも重要です。

RM125-1980-2018-01-02-1.JPG

西の国、因島から出土した1980年型スズキRM125です。

6型になります。

発見された時の画像です。

RM125-1980-2018-01-01-1.jpg

何故修理記録かと云うと、ネジや部品類を純正やノーマルを使おうとは思っていないからです。

外観は当時の仕様を崩さずに奇麗で完調に仕上がれば良いと思っています。

RESTORATION(復元)では無くREPAIR(修理)ですので、違う部品を使っていても突っ込まないで下さい。

古いバイクは当時の技術が今よりも未熟な部分もあります。

当時の雰囲気を残したままで奇麗にするのがシャケオ流ですので、ご理解下さい。

 8月31日に因島を出発して、本日9月9日、遂にやって来ました。

空冷最後RM125です。1980年モデル6型って言うヤツですね。

現物をマジマジと見ると、今ついている部品を使って再生するのは大変だと思います。

RM125-1980 2017-09-08-1.jpg

私はそんな面倒な事は出来ないと思います。

多分ネジは同じ規格の似たような物を使います。

まぁ、一般に言うレストアラー?って方々が見たら「邪道だ!」と言うような事を平気でしますので、正道を行く方々の怒りにはなりますが参考にはならないと思います。

え~・・・レストアでは無く「修理」します。。大修理ですねぇ。

エンジンはギアオイルが奇麗なので大丈夫だとは思いますが、キックをゆっくりと下した時に感じる「ジャリジャリ」感はシリンダーの錆びでしょうね。

RM125-1980 2017-09-08-2.jpg

リアサスペンションは・・・・無理!!!!、ワタシは無理!!!

これは最後に考えます。

RM125-1980 2017-09-08-3.jpg

先ずは本日、オイル漬けにしました。

ボルトの錆がオイルを吸って行くのがわかります。。なんか砂漠に水を撒いているようです。

当分オイル掛けの日々でしょうね。。

ワタシの場合は、このような錆びだらけは先ずオイル漬けです。

何日もお花に水をやるように錆にオイルを上げます。

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