2017年7月アーカイブ

やっと修理完了・・時間もお金もかかった・・・ビンテージを直すのは当分の間イイや・・・

1954Ariel Square4-2.jpg

ミッションの位置調整の為と云う事で開けられた穴。。。

ワタシには未だに理解出来ないのだが、仕方が無いので塞ぐ事にします。

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本来であれば・・

IMAG0925.jpgこんなカタチになってて、オイルは・・・これでも構造上はシャフトとケースに隙間がある。

少しは漏れるんだなぁ・・

塞ぐと言っても上手くやらないとオイルは漏れる構造なので、無い知恵を絞ってリップシールを入れる構造にする事にしました。

inner1.jpgこんなに大きな穴なので・・・

図面を書いて部品を作るのですが、安い物ではないので慎重に寸法取りしました。

んで出来たのがこれ・・板のように見えるケド、色んなアイディアが入っています。

裏側(ミッション側)から見た時の写真です。

Parts1.jpg

プライマリー側もフライスで引いて貰って(当然社内でお願いします。。。)

inner2.jpg

ここに作ったパーツを組み付けます。

そして、軽く合わせながらケースを取り付けます。

inner3.jpg

リップシールも上手く当たっている様です。

干渉が無いかどうかチェックしてボルトを締め付けます。

ボルトは裏側で溝に頭が入っていますので、ナットさえ締めればピッタリつきます。

最後に液体ガスケットで埋めてやりました。

これで、ここからの漏れは無くなりました。

更にチェーンに給油している通路も塞ぎました。

1954Ariel Square4.jpg

車検は、もう少し先だな・・金欠・・

  どうしたもんか・・・   R90Sの車検&石排出

尿管結石・・・モトクロで大量の血尿を出し、皆々様から「地獄の苦しみ」、「お産より痛いって言うよね」、「俺、救急車で運ばれた」等々、沢山の脅しを頂き、恐怖に打ち震え、常に鎮痛剤を携帯し林道ツーリングに至っては「座薬」を携帯し、その日に備えていました。

しかしある日、下っ腹にちくりと痛みを感じると直ぐに、まるでスイカの種を「プッ!」と吐き出すように石が出て来ました。

会社の男子トイレだったので、流れる事は無く容易に確保出来ました。。。

後日検査の結果は普通の結石という事で一件落着致しました。。。

ちょっとの間とは云え、来るであろう痛みの恐怖に怯え慄きの日々を送っていた事をお知らせ致します。

BMW R90S.jpg

さて、BMW R90Sの修理も終わり、エンジンをかけたところセルモーターがおかしい・・・

ピニオンギアが戻らない・・・時がある。。。

仕方なくセルモーター取り出して確認すると・・ピニオンギアがフリーになっている。。。

なんと・・新品を持っていたのでそれに交換。。。

結局今回は、フロントフォーク、オーバーホール(インナーチューブ、スプリング、ダンパー、シールを全部交換)

三つ又のベアリング交換、ブレーキホース交換。

ブレーキのパッド、ローター、マスターの中身は前回に交換しているので、今回は無し!

スターターリレー交換(これは違う車種のパーツが無理やりつけられていた)してセルモーターの動作不良は解決。

メーターのハウジング交換(ドイツ仕様の新品!)

さて・・・車検を取るぞー!

  インナープライマリーの補修(Ariel Square Four 1954)   Ariel Square Four

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